・国語をはじめ、各教科等で批判、論述、討論などの学習が充実します。
・理数教育賀充実します。科目名、標準単位数が大きく変わる理科と、学習内容に変更がある数学は、
入試への影響が考えられるため注意が必要です。
・外国語学習が充実します。
高等学校は2013年度(平成25年度)入学生から新学習指導要領が学年進行で実施されます。
しかし、2012年度(平成24年度)入学生は中学校3年間で新中学校学習指導要領の移行措置を受けているため、
数学と理科に関しては他教科より1年前倒しして、新学習指導要領による指導が先に実施されています。
【2015年度入試:2015年1月〜3月頃】】
数学、理科の出題範囲は、新課程に基づいて出題され、
上記以外の教科・科目については、現行課程より出題されると予想されます。
また、大学入試センター試験に関しては、数学と理科のみ、現行課程履修者に対しては経過措置がとられると予想されます。
【2016年度入試:2016年1月〜3月頃】
全出題教科・科目について、新課程に基づいて出題されると予想されます。
大学入試センター試験に関しては、全出題教科・科目について、現行課程履修者に対しては経過措置がとられると予想されます。
・伝統的な言語文化や日本の伝統・文化について理解を深める内容が充実します。
・教科の目標について、小学校及び中学校との系統性を重視するため,想像力を伸ばすことについての記述が
新に付け加えられています。
・高校で学ぶ標準的な単語数が1,300語から1,800語に増加します。
・新学習指導要領案では「英語の授業は英語で行うことを基本とする」とし、文法中心だった教育内容を見直し、
英会話力などのアップを目指します。
現行 | 改訂後 |
数学基礎 | 数学活用 |
数学?T | 数学?T |
数学?U | 数学?U |
数学?V | 数学?V |
数学A | 数学A |
数学B | 数学B |
数学C |
・「数学C」の内容のは「数?V」「数A」「数B」へ移行されます。
・「数学III」に「複素数平面」が復活しました。
・「整数の性質」が「数学A」に選択単元として新規に追加されます。
・「数学A」の「場合の数と確率」においては、「期待値」が指導要領に明確に記載されなくなりました。
現行 | 改訂後 |
理科基礎 | 科学と人間生活 |
理科総合A | |
理科総合B | |
物理?T | 物理基礎 |
物理?U | 物理 |
化学?T | 化学基礎 |
化学?U | 化学 |
生物?T | 生物基礎 |
生物?U | 生物 |
地学?T | 地学基礎 |
地学?U | 地学 |
理科課題研究 |
・「科学と人間生活」は、現行の「理科基礎」を基にしたもので、「日常生活や社会との関連」を重視しています。
・現行の「物理I」「化学I」「生物I」「地学I」「物理II」「化学II」「生物II」「地学II」はそれぞれ
「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」「物理」「化学」「生物」「地学」へとなっています。
・科目の編成順序・学習順序の組み替えが主であり、例えば「物理?T」と「物理基礎」で見た場合には扱われる内容に
大きな変化はありません。
・現行の「II」の科目で選択だった学習内容(以下)が必修となります。
「物理II」の「物質と原子」と「原子と原子核」
「化学II」の「生活と物質」と「生命と物質」
「生物II」の「生物の分類と進化」と「生物の集団」
「地学II」の「地球表層の探究」と「宇宙の探究」
・「理科課題研究」は、現行4領域科目の「II」の中で最後に扱われる「課題研究」をあわせた内容になっています。
・新学習指導要領では世界史,日本史,地理相互の関連付けを図ることを各科目の目標に明示しています。
・各科目に課題を探究する学習を設けるとともに,論述やディスカッションで探究活動を行うなどの言語活動を充実させます。
・地図,年表をはじめ様々な資料を活用した学習で活用力を養います。
新学習指導要領では学習する科目名が変わり、さらに内容も増えるため、
一度つまづいてしまうと、なかなか先に進むことが難しくなります。
また、学校現場で必ずしも充分に指導がされていない現状があります。
特に入試では、新しく追加された内容が出題される傾向が強いため、
学び残しがあると入試に対応することができません。
ノーバスは完全個別で生徒1人に先生1人で授業を行います。
何が苦手でどこで詰まっているのか、追加範囲の学び残しがないのか、1人ひとりに合わせたきめ細やかな指導ができます。
新学習指導により、学校の授業についていけないと感じている生徒さんも安心して学習することが出来ます。
質問できない生徒でも先生がやさしく問い掛けてくれるから安心して勉強に集中できます。
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