平成元年の英語と令和の英語、いったい何が変わったのか?
「This is a pen.」
平成元年ごろに英語を習っていた世代なら、この一文に懐かしさを覚える人も多いのではないでしょうか。英語の授業は、まずbe動詞から始まり、一般動詞、現在形、過去形、未来形へと進んでいく。教科書の英文を丁寧に和訳し、文法事項を確認し、単語を何度も書いて覚える――そんな“積み上げ型”の学習が中心でした。
当時の英語教育は、いわゆる文法訳読式が主流でした。授業では日本語での説明が多く、テストでは正確に訳せるか、正しく書けるかが問われます。英語はどちらかというと「知識として身につける教科」。会話練習がまったくなかったわけではありませんが、スピーキングが成績に大きく影響することはほとんどありませんでした。
令和の英語教育の特徴
それに対して、令和の英語教育は大きく様変わりしています。
まず、小学校から英語が始まります。現在は3年生から外国語活動が導入され、5年生からは正式な教科になりました。平成初期には考えられなかった早期スタートです。
さらに重視されているのが「4技能」です。
・Reading(読む)
・Writing(書く)
・Listening(聞く)
・Speaking(話す)
授業ではペアワークやグループ活動が増え、「あなたはどう思う?」と意見を求められる場面も多くなりました。正解を当てるだけでなく、自分の考えを英語で伝える力が重視されているのです。
入試のあり方も変わりつつあります。リスニングの配点は高まり、スピーキング評価を導入する動きも見られます。英語はもはや“読むための科目”ではなく、“使うためのツール”という位置づけになってきました。
「覚える英語」から「使う英語」へ
とはいえ、文法が不要になったわけではありません。正確さは今でも大切です。ただし、その役割は変わりました。平成元年の英語では、文法の理解そのものがゴールに近いものでしたが、令和の英語では「伝えるための土台」という位置づけになっています。
この変化の背景には、グローバル化の進展があります。海外との交流が身近になり、英語を実際に使う場面が増えました。教育もまた、時代が求める力に合わせて変化しているのです。
平成元年の英語が「覚える英語」だとすれば、令和の英語は「使う英語」。同じ教科でも、目指すゴールは大きく変わりました。
もし今、中学生に戻れるとしたら、あなたはどちらの英語を学びたいですか?そして、これからの時代に本当に必要な英語力とは何でしょうか。
英語教育は、これからもきっと進化を続けていくはずです。






































































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