荏原町校 からのお知らせ:
暗記の時間帯を意識しよう!
こんにちは。ノーバス荏原町校です。
「時間をかけているのに、なかなか暗記事項を覚えられなくて困っている…。」という方、多いのではないでしょうか。
実は、何を勉強するかだけでなく、いつ勉強するかも超重要なんです。
今回は、脳科学に基づいた効率的な暗記のための時間帯と、実践的なコツを紹介します!
時間帯で暗記効率が変わるって本当?
結論から言うと、本当です。
人間の脳は時間帯によって働きが変わります。
記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があり、勉強した直後は短期記憶として保存されますが、そのままだと時間が経つと忘れてしまいます。
重要なのは、いかに長期記憶に定着させるか。
そのカギを握るのが「睡眠」と「繰り返し」です。
部活などで忙しい皆さんには、効率的に暗記できる時間帯を狙った勉強法がおすすめです。
暗記のゴールデンタイム3選
1. 起床後(起床〜2時間)
朝は最強の暗記タイムです。
睡眠で疲れが取れた起床直後の脳は、1日で最もコンディションが良い状態。
記憶できる容量も最大で、「脳のゴールデンタイム」とも呼ばれています。
さらに、睡眠中に前日の記憶が整理されているため、前日の夜に覚えた内容を朝に復習すると、記憶がより深く定着します。
登校前の限られた時間という「締切効果」で集中力もアップ!
朝は暗記だけでなく、数学の難問や英語長文など、脳に負荷がかかる勉強にも最適な時間帯です。
2. 夕食後
リラックスしながら作業的に暗記するなら夕食後。
学校の疲れも取れてリラックスできる時間帯なので、英単語や地理の暗記など、単純な反復学習に向いています。
脳は日中の活動で疲れているので、難しい問題を解くより、考えずに進められる暗記がベスト。
音読しながら暗記すれば眠気対策にもなります。
ただし、食べ過ぎは禁物!
満腹だと眠くなってしまうので、腹八分目を意識しましょう!
3. 就寝前
就寝前は暗記の真のゴールデンタイムです。
記憶は睡眠中に定着しますが、特に就寝直前にインプットした情報は長期記憶として残りやすいことが分かっています。
時間帯別の勉強法を取り入れるなら、就寝前の暗記は絶対に外せません。
ただし、睡眠時間を削るのは逆効果!
終了時間を決めて、しっかり睡眠時間を確保することが大切です。
暗記効率をさらに上げる3つのコツ
1. 睡眠時間は絶対に確保する
記憶の定着には睡眠が不可欠です。
慢性的な睡眠不足は、徹夜と同レベルまで脳のパフォーマンスを下げてしまいます。
就寝前の勉強が効果的だからといって、夜更かしは絶対NG。
半身浴などで睡眠の質を高める工夫もおすすめです。
2. 適度な運動で気分転換
暗記は単調になりがちで、飽きやすいですよね。
適度な運動を取り入れると、眠気覚ましになるだけでなく、リラックス効果で脳の状態を良好に保てます。
特に朝のウォーキングは、「幸福ホルモン」セロトニンの分泌を促し、脳を覚醒させる効果があります。
3. スキマ時間を活用する
暗記は繰り返しの回数が勝負。
通学時間などのスキマ時間を活用して、暗記の回数を増やしましょう。
お風呂に防水の単語帳を持ち込むのもおすすめです!
暗記効率を上げるには、脳の働きに合わせた時間帯選びが重要です。
特に就寝前は最も効率的な暗記タイムで、起床後に前日の復習をすれば相乗効果が期待できます。
暗記が苦手な人こそ、時間帯を意識した勉強法を試してみてください。
地道に頑張っていけば、必ず結果はついてきます。
効率的な勉強法で、是非とも目標を達成していただきたいと思います!
[2025-11-11]


