荏原町校 からのお知らせ:
「途中式」は必ず書こう!

こんにちは。ノーバス荏原町校です。
生徒の皆さん。途中式を書くことをおろそかにしていませんか。
「面倒だから」「暗算でできるから」と省略してしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、それは非常にもったいないです!
今回は、数学の成績を大きく左右する「途中式を書くこと」の重要性について述べていきます。
1. 計算ミスが劇的に減少
途中式を省略することこそが、計算ミスの最大の原因です。
数学のテストでは、1問の配点が高い問題もありますよね。
したがって計算ミス3問でも9~15点ほど失ってしまい、60点が40点台になることも…。
このような痛い失点を防ぐためにも、途中式をしっかり書くことは必要不可欠です。
2. 解法が自然と身につく
計算は「頭」ではなく「手」で覚えるものです。
九九や筆算を反射的にできるように、どんな計算も繰り返し手を動かすことで自動化できます。
途中式を書かなければ、いつまでも頭で考え続けることになり、時間が経つと「やり方を忘れた」という事態に…。
手に覚えさせることで、確実に定着することができます。
3. 思考の整理ができる
途中式を書くと、計算処理を手に任せられるため、本当に考えるべきことに集中できます。
また、解答の論理的な流れが目に見えるため、思考を進めやすくなります。
実際、途中式を書く習慣を身に着けた生徒から「数学の理解度が上がってきた」という声を多く聞く理由は、この効果によるものでしょう。
4. 部分点で得点アップ
定期テストでも受験でも、途中式を書いていれば、たとえ答えが間違っていても部分点がもらえる可能性があります。
計算ミスを防ぎながら、さらに加点のチャンスも得られるのです。
途中式を書くことには、デメリットが全くありません。
もし書いていないなら、今すぐ始めて習慣化してください。
上記のとおり、必ず「書いて良かった」と実感できるはずです。
[2025-10-10]