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塾長日記・6月1日

こんにちは。 稲毛校塾長の真中です。 今日は月の初めにふさわしくスカッと晴れたいい天気です。 ここ数日お天気が良くなかったので、とても気持ちいいですね。 さて、先日、本を読んでいて面白いものがありましたので、一つご紹介したいと思います。 それは、「ドア・イン・ザ・フェイス・テクニック」というもので「譲歩的要請法」といわれるものです。 これは、相手から承諾をえたい時に、まずわざと大きな要求をして、相手に拒否させてから小さな要求(本来の要求)をすると、承諾を得やすいという理論です。 この理論の効果を確かめるために、心理学者のチャルディーニらは、次のような実験をしました。 まず、実験者はボランティアを装い「これから非行少年たちを動物園に連れて行くのだが、2時間ほど手伝ってくれないか?」と学生に依頼したところ、その結果、17%の学生がこの依頼を承諾した。 そして次に、この依頼の前にもっと大きな依頼をしたらどうなるかを調査しました。 実験者は、まず「2年間にわたり毎週2時間、非行少年たちのカウンセラーをしてくれないか?」と学生に依頼したところ、もちろん全員がこのやっかいな依頼を拒否しました。 続けて実験者は、譲歩するかたちで「では、これから非行少年たちを動物園に連れて行くのだが、2時間ほど手伝ってくれないか?」と依頼しました。その結果、50%の学生が小さな依頼を承諾した。つまり、承諾率は3倍に跳ね上がったそうです。 言われてみれば確かになと思いますよね・・・。 みんなもおこずかいの交渉で是非この理論を使ってみてください! 思わぬ良い結果が出るかもしれませんよ。。。

[2007-06-01]