荏原町校 からのお知らせ:
「偏差値」について!
こんにちは。ノーバス荏原町校です。
本日は、受験勉強をしていく上で重要な指標となる「偏差値」について、詳しく述べていきます。
そもそも偏差値ってなに?
偏差値は、テストを受けた集団の中で自分がどの位置にいるかを示す数値です。
この数値を理解することで、現在の自分の学力レベルを客観的に把握することができます。
偏差値は一般的に25~75程度の範囲におさまります。
偏差値50が平均を示し、偏差値70は高い水準、偏差値30は低い水準を表します。
例えば、1000人が受験した模試で偏差値70であれば約22位程度、偏差値30であれば約977位程度の成績となります。
偏差値を理解するメリット
例えば、数学で80点(平均85点)、英語で70点(平均65点)を取得した場合、点数だけを見ると数学の成績が良いように思えます。
しかし!偏差値で比較すると英語の方が高くなります。
これは英語が平均より5点上回っているのに対し、数学は平均より5点下回っているためです。
ちなみに、同じ[平均70点、自分の得点80点のテスト]でも、受験者全体の点数分布によって偏差値は変化します。
得点のばらつきが大きいテストでは、同じ80点でも偏差値が低くなる場合があります。
偏差値の活用方法
模試を定期的に受験し、自分の学力の推移を確認しましょう。
月に一度、または学期ごとに模試を受けることで、学習の成果が数値として表れ、自分の成長を実感することができます。
また、科目ごとの偏差値を比較することで、得意科目と苦手科目を明確に把握できます。
苦手科目が判明したら、その科目に重点的に学習時間を配分するなど、効率的な学習計画を立てることが可能になります。
ただし、一回ごとの結果に一喜一憂せず、長期的な視点で学習の成果を見極めることが重要です。
模試の結果は、その日の体調や問題との相性によっても変動するため、一度の結果だけで判断するのは適切ではありません。
数回分の模試結果を並べて、偏差値の推移を確認することで、自分の学力が本当に向上しているのか、それとも停滞しているのかを正確に判断できます。
偏差値が思うように上がらない時期があっても、焦らず着実に学習を続けることが大切です。
受験は人生の大きな節目の一つです。
偏差値は重要な指標ですが、それだけにとらわれすぎず、自分の興味や将来の目標も考慮しながら志望校選びを進めていくことが大切です。
「効果的な学習方法がわからない」「偏差値を上げるための勉強法に悩んでいる」という場合は、専門家のアドバイスを受けることも検討してみてください。
ノーバス荏原町校では、生徒一人ひとりの学力や目標に合わせたカスタマイズされた指導を提供しています。
適切な情報とサポートを得ながら、自分に合った受験勉強を進め、第一志望の学校に合格しましょう!
[2025-11-28]


