勉強に最適な室温を知ろう

こんにちは。ノーバス荏原町校です。
今回は、学習環境の【室温】について述べていきます。

「試験会場が暑すぎて集中できなかった…」
「入口付近の席で寒くて問題に集中できなかった…」

受験後にこれらのような後悔をする先輩たち、実は結構多いです。
【室温】は勉強の効率や受験本番での実力発揮に大きく影響する、重要な要素。
普段の勉強から【室温】を意識するだけで、他の受験生に差をつけることができます。
 


暑いのと寒いのはどちらがよいのか

結論から言うと、「暑い方が勉強効率は下がりやすい」傾向にあります。
ただし大切なのは、自分にとっての【適温】を見つけることです。

暑いと眠くなる
勉強で脳を使い過ぎると、脳がオーバーヒートして眠気が襲ってきます。
部屋が暑いと、この状態になりやすくなってしまうのです。
皆さんも、眠くなってしまった時に外で冷たい空気を吸ったらシャキッとした経験があるのではないでしょうか。

寒いと集中力が落ちる
寒いと感じる状態で勉強を続けると、集中力が下がります。
体は体温を維持しようと筋肉をこわばらせ、余計なエネルギーを消費。
血流も悪くなり、脳に十分な酸素が送られないため、実は長時間の集中には向かない環境なのです。



普段の勉強で気をつけるべき3つのポイント

① 自分の【適温】を見つけよう
温度計を使って、自分が集中しやすいのは何度くらいなのかをチェックしておきましょう。

② 温度調節できる準備をしておこう
学校や塾では自由に室温をコントロールできません。
そこで、着脱しやすい上着を準備しておくことが大切です。

③ 勉強内容を工夫してみよう
これはあまり知られていないかと思いますが、【温度】によって向いている勉強内容は違うのです!
涼しい環境では、数学の計算問題などの作業スピードが必要な勉強。
暖かい環境では、英語や現代文の長文読解などのじっくり取り組む勉強。
このように分けてみることをオススメします。



一見小さな工夫である【室温管理】が、本番での大きな差を生みます。
今日から意識して、志望校合格やテスト成績アップへの確実な一歩を踏み出しましょう。

ノーバス荏原町校は、あなたの頑張りを全力でサポートします。
勉強や進路で困ったことがあれば、いつでも気軽にお越しください。

[2025-11-25]