我孫子駅前校 からのお知らせ:
テスト勉強のしかたについて
こんにちは。塾長の増子です。昨日は台風で散々でしたね。
大雨の際は無理せず、安全第一でお過ごしください。
長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。近隣の学校は1か月後には体育祭、そのすぐ後にはテストが待っています。今回は、そんなテストに向けて、勉強をする際の心構えをご紹介します。まだまだ先の話と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、時間が過ぎるのは本当にあっという間なので、頭の片隅にでも入れておいてください。
さて、本題ですが、勉強で最も意識すべきことは、「反復練習」です。勉強の時間は確保しているが結果に結びつかない、という方はこの意識が抜けている、あるいは反復練習の方法があまり効率的ではないのでしょうか。
皆さんは、学校のワークや自宅学習用のドリルをどのように進めていますか?解いて答え合わせで終わり、では内容があまり入ってこないと思います。
やはり人間の脳は、ほとんどの場合同じものを繰り返しインプットしないと記憶に残りません。そのため、ワークを一周しただけだとほとんど内容が頭に入っていないことが多いです。
繰り返し学習するためにはいきなりワークに書き込まず、まずはノートに問題を解き、見開き1ページか半ページ終わったら答え合わせをします。
その後解説を確認し、解法が分かったらもう一度ノートに同じページの問題を解きます。
それを繰り返し、問題を9割がた自力で解けるようになった段階でやっと次のページへ、という循環が組めればとても順調です。
また、翌日や数日後再度勉強するときは前回の範囲を改めて取り組むようにしましょう。そこまで一通り終えて、繰り返し学習した、ということになります。
そのため、基本的にテキストには提出まで書き込まないものと思ってください。
テスト期間の要提出となった段階で、初めて仕上げとして書き込む、といった意識付けをしましょう。
既に繰り返しの習慣がついている、という方は、一つのページをほぼ完璧になるまで何度も取り組んでいるか、後日に前回取り組んだ範囲の確認をしっかりしているか という点を今一度見返してみてください。
それでも成績が伸び悩んでしまう、またはご本人・ご家庭での進捗管理が難しいという方は、ぜひ当塾を頼ってください。分からないところを分かるようにすることはもちろん、自宅学習の計画、管理もサポートすることができます。
夏休みが終わったばかりでスイッチをあまり切り替えられていない方もいると思いますが、そういった時こそこつこつ勉強を積み重ねて、周りとの差をつけましょう。
[2025-09-06]