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与野本町校 からのお知らせ:

公立中高一貫校の受験を考えている方へ ①

こんにちは。ノーバスの高木です。

この時期、小学生の保護者の方から中学校受験に関するご相談を受ける機会が増えてきました。とりわけ、県立高校の附属中学校、市立浦和中学校と伊奈学園中学校、新設される大宮北中学校の受験に関するご相談が多いです。
近年になって附属高校のない埼玉大附属中学校よりも附属高校があり、また進学実績も申し分ない市立浦和中学校と伊奈学園中学校の人気が高くなっています。また、私立の中高一貫校に比べて学費も安い分、受験を検討しやすい側面もあります。
では、公立の中高一貫校への合格を目指すために必要な条件は何でしょう?


○学力面の条件は?出題傾向は?

受験の世界で学力を計る指標は「偏差値」ですが、公立中学校の場合は「首都圏模試」や「四谷大塚模試」の偏差値はあまり参考になりません。

私立中学校受験の場合、暗記一辺倒の対策、いわゆる「詰め込み型」の学習でも合格できる学校はかなりの数あります。「知識」さえあれば解けてしまう問題が毎年一定の割合で出題され、算数も「解法パターン」さえ覚えていればできてしまう問題ばかりという私立中学校も少なくありません。一方、公立の中高一貫校受験で求められる学力は、私立中学校がもとめるものと少し違います。出題傾向は3つです。

・理数系の科目は解法パターンが定まった問題の出題が私立に比べて少ないですが、難関私立が出題するような高度な発想力や計算力を必要とする問題はほとんど出題されていません。・記述問題がとにかく多く、知識だけを書いて得点できる問題がほとんど出題されていません。・必要な知識は小学校の教科書レベルから大きく逸脱していません。基本的な知識を使って「分析」し、分析した結果をきちんと伝える「記述力」が合否の決め手になります。

以上を踏まえると、「最低限の知識」と、「思考力」、「分析力」、それらを言葉で伝える「記述力」が公立の中高一貫校合格に必要な学力になります。

つづきはこちら「公立中高一貫校の受験を考えている方へ②」

[2017-01-30]

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