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イギリス文学と英語

こんにちは。講師の川崎です。 今日はイギリス文学と英語について少しお話したいと思います。 みなさんはイギリス文学をどのくらい知っていますか? イギリス文学は数も多く、有名なシェイクスピアの作品など知っている人も多いのではないかと思います。 それはイギリス文学の歴史が深く、長いことに関係しています。 イギリス英語とは英語の語源であり、またそれはドイツ語から来ているとされています。 日本に古典があるように英語にもOld Englishと呼ばれる古英語があります。 これは5世紀頃ゲルマン人が話していたドイツ語に近い発音を持つもので今の英語とは程多いものです。 イギリス文学の最も古いものはこの古英語の時代のものです。有名な作品に「Beowulf(ベオウルフ)」があり、これは映画にもなった作品です。 またMiddle Englishと呼ばれる中英語というものも存在します。 これは数多くあったイギリスでの戦争や侵略、征服を経て誕生した英語で、ラテン語、フランス語、古英語が混ざる特殊な言語といわれています。 この時代には「英詩の父」と称されるジェフリー・チョーサーが「The Romaunt of the Rose(薔薇物語)」 「The Canterbury Tales(カンタベリー物語)」「Troilus and Criseyde(トロイラスとクリセイデ)」などの有名な作品を残しています。 もちろん現代英語と呼ばれる、私たちが勉強している英語でも多くの作品があります。 ハリーポッターなどは皆さんもよく知っている有名な作品だと思います。 今日紹介したイギリス文学はほんの一部です。 古英語、中英語についても複雑な歴史が絡まって、今の現代英語に成長しました。 イギリス文学や英語に限らず興味を持って文学や言語について知識を深めていけたら、より一層英語が楽しく感じられますよ! これは、他の教科や勉強にも言えることです。色々なことに興味を持つようにしましょう! 英語の成り立ちや語源についてもっと知りたいと思う方は川崎までぜひ聞きに来て下さい。

[2012-05-28]

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