与野本町校 からのお知らせ:
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話(著:坪田信貴)
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話(著:坪田信貴)
知っている人も多くいらっしゃるだろう、ビリギャルである。出版がなんと2013年。今から12年も前。驚きである。
今週、中学生から「先生は、ビリギャル知ってる?私もあぁ成れるかなぁ。」と聞かれた。あぁ、今の中学生にも知られているんだなぁと、改めて小林さんの成したことは影響力の大きいものだったんだと思った。
残念ながら私は、書籍も映画も拝見していないので、彼女のことを何も知らない。
聞いた話によると彼女はどうやら「地頭がいい」らしい。「地頭がいい」ってなんだろうと考えても終わりが見えないのでアレだが、小林さんに失礼だろとは思った。地頭が良くても悪くても1年間で偏差値40も普通に暮らしていたら到底上がらないし、慶応大学にだって合格するもんでもない。1年間どう過ごされたのか、よく分からないが相当に努力をしたんではないかと容易に想像がつく。
皆、書籍のタイトルや彼女の逆転劇のようなストーリーばかりに注目して、彼女を見ていない。
きっと私に話しかけてきた生徒も、逆転は可能である、1年で偏差値は40上がる、と思ったんだと思う。小林さんが前例を示してくれたので可能ではあるとは思うが、ビリギャルを読んだり見たりしたのなら、まずは彼女のようにこの1年を過ごしてほしいものである。
[2025-08-09]