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【必見!】英単語の覚え方

皆さん、こんにちは。こんばんは。おはようございます。
千林大宮校の玉置です。

夏も暑さがピークに近付き、夏が過ぎれば、台風の季節となりますね。
夏は熱中症対策、秋は台風の対策などもしっかりとしておきましょう。
皆さんの意識1つで変わってきますよ。

さて、皆さんが英語を学習する上で避けては通れないもの。
それは「英単語学習」です。
100人居れば99人は口を揃えて「嫌い、めんどくさい、やりたくない」と言う学習項目だと思います。

では、なぜ英単語の学習をしなければならないのか?
多くの先生方は「英単語が分からないとそもそも文章が読めないだろ!」と言ってきますが、その言い方で勉強するなら、もうすでに全員が英語をマスターしてると思います。
でも、英単語の勉強をしてない人が大半なのは何故か。
それは「やり方」「英単語を習得することでの利点」が分かってないからです。

では、まずやり方の部分から見ていきます。
2つほどやり方を挙げておきます。

1.うろ覚え1時間で100個ペースくらいの速さで単語帳に目を通します。
1時間後にテストがある感覚で単語を頭に入れていきます。
バーっとやってもう覚えたなと思ったら次に進みます。
最初から知ってる単語は即無視して次へ進む。
簡単な単語はじっと目を通すだけ。
難しい単語はじっくりと何回も書いて、発音して覚えましょう。
書く書かないはこだわらなくていいですが、書いた方がいいです。
ただ、回数は無視してください。
皆さんが英単語の勉強をする中での意識の落とし穴が
「10回書こうっと」「5回書いたら終わり」
これ、回数書くだけ、回数を数えることに意識が行ってるんで、別の作業になっちゃってるんですよね。
覚えれない単語は20回でも30回でも書きましょう。
すぐに覚えれるものもあると思うので、すぐに覚えれるものに関しては、2.3回書いて覚えれたらそれでいいです。

2.戦略と3戦術
【戦略】
高い回転率を意識すること。1つ1つの単語にじっくり時間をかけるのではなく、短期間の中で何度も何度も皆さんが持っている単語帳を回転させることで、着実に英単語を覚える。

【戦術3パターン】
1:英単語を見て意味を確認する(3~5秒)
はじめに意味の確認をします。このとき、日本語訳をそのまま覚えようとするのではなく、その意味の先にあるイメージや感覚を大事にしましょう。例えば、organized という単語を覚える時、「組織的な」という日本語の丸暗記を行うのではなく、「組織的な」という言葉の奥にある「何かが一貫性を持って整理されているイメージ」を強く持ちます。こうすることで、より感覚的な英語を捉えられるようになります。

2:意味をイメージしながら発音する(7~10秒)
英単語のイメージ・感覚を頭に思い浮かべながら、発音記号に沿って数回発音しましょう。実際に発音して音で覚えれば、聞いたときに理解できるだけでなく、話したときに相手に伝わるようになります。語呂合わせで覚えたり、カタカナ英語で覚えたりすると、見たらわかるけど聞き取れない、発音したときに通じないといった問題が起きます。発音をちょっと意識するだけで、そんな問題からも解放されます。しっかりと発音を意識した英単語学習を進めましょう。

3:英単語を作って例文を作る(45~50秒)
英単語を作って文章を作り、何度も気持ちを込めて発音してみましょう。
中学英語レベルの簡単な英文でも大丈夫です。皆さんがお持ちの英単語帳のほとんどには例文が掲載されているので、それを参考にすることもできます。3つの戦術の中で一番時間がかかるので、完璧を求めず、時間が経過したら次の単語に移りましょう。このステップは覚えた英単語を使えるようになることが主な目的です。最初は1と2の戦術がしっかりできていれば、特に大きな問題はありません。

この2つのやり方を是非試してみてください。
皆さんの英単語学習に大いに役に立ちます。

続いては、「英単語を習得することによる利点」です。
キーワードは「1秒1単語」です。
皆さんが長文を読むうえで、時間が足りず読み切れない要因が、単語の意味が分かってないのもそうですが、「同じところを何回も読んで」ませんか?
「早く読まなきゃ…」この意識はいいことですが、早く読んで焦って3行前の内容覚えてないからまた戻って読み直す。
これを繰り返してると、普段10分で読み終わる長文の問題なのに15分、20分とかかってしまうわけです。

ここで「1秒1単語」。
長文に並べられてる単語を1秒1単語指さして、読んでみてください。
そのペースで意味が分かれば、長文は時間内に読めるようになってます。
1分(60秒)で60単語
10分(600秒)で600単語
これだけの文量を読めるわけです。
先ずは「1秒1単語」から練習で読んでください。
慣れてきて0.5秒に1単語読めると10分で1200単語です。
共通テストの大問5,6を両方解いても20分で解き終わります。
1秒に1単語で指差ししながら長文読んでみてください。
「え、この速さでいいの?だったら読めそう!」って思える速さですから(笑)

だから!!
英単語学習は大事なのです。

長々と綴りましたが、この記事を読んでくれた人の中で1人でも実行してくれれば嬉しいなと思います。

皆さんの英語学習が実りあるものとなりますように。

[2023-08-02]

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