大宮東口校 からのお知らせ:

数学の勉強における重要な視点

講師の萩原です。

今回は、ノーバスで一番教える機会の多い数学について、勉強する上で意識すべき点についてお話します。


数学の勉強は大まかに以下の4つのステップに分けられます。

① iワークや学校のワークなどの問題集を用意して、問題を解く。

② 5分考えて分からなければすぐに答えを見る。

③ “ 思考プロセス ”を理解する。

④ 自力で模範解答を再現できるまで繰り返す。


特に③のステップが重要です。

意識すべき点としては、「この問題が初見で出てきたときにどのように考えていけば解けるか?」を考えることです。

そうやって解くのか、といった表面的な理解で終わるのではなく、なぜこの式からこの式になるのか、なぜこの方法が思いつくのかといった深い部分まで考えてください。

入試で出てくる数学の問題は一見すると、初めて見る問題が多いです。

しかし、思考プロセスは典型問題のそれと同じことが多いのも事実です。

それ故に数学は解法暗記が良いとされていますが、もう少し語弊のない言い方をすると、「思考プロセスのストック」です。上記のように、思考プロセスを理解してそれをストックしていけば、応用問題も基本問題の組み合わせだと思えるはずです。


今回はあまり多くを語れませんでしたが、これが個人的には数学で一番重要な視点であり、ノーバスで教える時もこの点を意識しています。

勉強方法についてもっと詳しく知りたい人や問題を深い部分まで理解したい人は、遠慮なく質問に来てください!

[2019-11-06]

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