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武蔵浦和校 からのお知らせ:

新中学生の皆さんへ(国語の勉強法)



ご卒業おめでとうございます!次は中学生になるということでいかがお過ごしでしょうか?
「楽しみ!」という人もいれば、「ついていけるか不安……」という人もいるかと思います。
ここで、中学校での勉強のやりかたをお伝えしたいと思います。

その前に小学校と中学校の違いについてお話します。
まず、小学校と中学校の最大の違いは「教科担任制」という形になることです。
今までは、音楽など一部の教科を除いて全部の教科が同じ先生でした。それが中学校では、例えば国語は国語
の○○先生が、数学は数学の××先生がというように「1つの教科に1人の先生」に変わります。そのぶん、小
学校と違って内容自体がより詳しく、複雑に変化していくというわけです。

ここまでで「不安だ……」となった人も多いかと思います。ではではここからが本題です。各教科のやりかた
をお伝えいたしましょう。

<国語>
文章読解の問題は、「もし、自分がこの題材でドラマやドキュメンタリー番組を制作するとしたら?」と考え
て読むことです。例えば『走れメロス』ならメロスが街中を駆け抜けるシーンならカメラマンをメロスと一緒に
走らせるといった具合です。そのためには登場人物の動作やセリフを把握することが大切になります。先ほどの
例ではメロスは○をつけるというように登場人物を記号化していくと読みやすくなります。また、形式段落(1文
字分下がっている文から始まるひとまとまり)ではなく、意味段落(内容の区切りで考えるまとまり)で考えるとよ
り文章全体が見やすくなります。
説明文も似たような感じでキーワードには☆印を付けて、出てくる重要そうな言葉には○や△を付けていきま
す。形式段落でなく意味段落に変えていくことも小説と同じです。
漢字については、常に興味を持ち、練習していくことが大切です。そのなかでも教科書に出てきたものは特に
練習をしていきましょう。そして、単漢字(漢字1文字)から熟語を多く連想できるようにできるようにしていき
ましょう。
ここからもわかるように国語は最終的にはどれだけ本を読んだかが重要になってきます。寝る前に少し読書を
するなど読書の習慣は必ず身に付けるようにしましょう。

[2019-03-23]