武蔵小杉校 からのお知らせ:

読書と読解力

こんにちは。
ノーバスの沙魚川(はせがわ)です。
保護者の方と面談していて様々な相談をお受けするのですが、その中でもお子さんの読解力についてのご相談は少なくありません。今日は読書と読解力についてのお話をしたいと思います。


○読解力とは


読解力とは文章を読み取る力の事です。


読解力を構成するのは


①日本語理解力(主述や修飾被修飾の把握)

②文章把握力

③語彙力

④「テーマ」に関する背景知識

⑤直接的な体験


⑥読書を通じた間接的体験

以上の6点あります。

⑥以外は学校の授業である程度身に着けることが、読書体験を通じて更に力をつけることができます。

④⑥に関しては入試ではよく出題されるものの、教科書では扱わない(学校教育上扱いにくい)ものもあります。



ですから受験という観点からも普段から読書習慣を作っておくことはよいことなのです。



○読書習慣は親子共々


是非親子一緒に読書を楽しむことをお勧めします。

私もそうですが仕事や家事などで忙しく、平日はたまにしか本を読めないのですが、休日や週末などは本を読むのに時間を充ています。

また電車での移動中も本を読むことが多いです。
仕事の上での専門知識や社会事情を知ろうと義務的に(タスクとして)本を読んでいるのではなく(たまにはしますが笑)、純粋に娯楽として本を読むことがほとんどです。

映画やテレビドラマ同様に、またはそれ以上に面白い本はたくさんあります。読書というと教養的な響きがあり、この先入観が大人が(そして子供も)本をとるきっかけのハードルを高くしているようにも感じます。いえ、そうではなく、本来読書は純粋に楽しむものなのです。

大人が楽しんでいるものに自然と子供は興味を示し、真似をしようとします。

家族みんなで本を読む時間を作ってみるのもいいかもしれません。

[2019-09-05]

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