松戸校 からのお知らせ:

暗記法について

こんばんは。
個別指導塾ノーバス松戸校の白井です。
10月に入って今年も残すところ3ヶ月となりました。
テスト直前ということもあって、本気の生徒と本気の先生達で賑わってます。
外は寒い季節ですが、今日も教室は熱気に包まれています。
風邪が流行り出す時期なので、うがい手洗いなどをして、体調管理に気を配りましょう。


さて、今週は暗記法について少しお話をしたいと思います。
暗記の基本は「読んで」「書いて」「聴いて」「声に出して」何度も繰り返して覚える事です。
暗記が苦手な生徒さんの多くが、この「繰り返す」ことが出来ていないのだと思います。

そんな生徒さんは暗記する時に以下の事に気を付けてみて下さい。
ただ機械的に覚えるより、多少は効率が良くなると思いますよ。


①まずは興味を持とう
人は好きなもの・興味のあることをするときに集中力を発揮します。
「宿題だから仕方なくやる」「先生に言われたからとりあえずやっている」では脳も働いてくれません。
実際面倒だと思っても、暗記をする時だけは「どういうことなんだろう?」と興味を持って取り組みましょう。


②イメージを持とう
脳は単純な文字や言葉よりも風景や音楽など感覚的なものの方が覚えやすい傾向にあります。特に場所の記憶は生き物にとって重要なものなので、長期記憶しやすいようになっています。
単語や漢字の勉強をするときでも、連想できる場所や風景をイメージしながら覚えると効果的です。


③一度にいっぺんに覚えない
一度にあまりに多くの事を記憶しようとすると脳に負荷がかかって非効率的です。
また、一度に沢山覚えた記憶は短期記憶として保存されるのですぐ忘れてしまいます。
暗記のコツは少しずつ覚えた内容を繋ぎ合わせていくことです。一夜漬けが良くないのはそういった理由からです。


④実際に使ってみよう
使わない記憶というのはどんどん忘れていってしまいます。
覚えられない人は友達と問題を出し合うなど、頻繁にアウトプットをしていきましょう。


⑤しっかり寝ましょう
人間の脳は深い眠りにあるとき記憶の整理を行います。
夜は静かで集中できるというメリットはありますが、睡眠不足では脳の働きも鈍くなり、記憶は整理されずデメリットの方が大きいです。睡眠時間はしっかり確保して、規則正しい生活を心掛けましょう。

[2013-10-01]