松戸校 からのお知らせ:

ぎょぎょぎょ(魚魚魚)の話

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こんにちは!講師の菊池です

5月も今日で終わりですね!みなさんの5月はどうでしたか?毎日元気に過ごせましたか?

さて、他の講師のみなさんが素晴らしいブログを書いているので、何を書けば良いのかとっても迷いました。が、好きなことを書くことにしました。では。


私は、幼いころから海が好きで、沖縄で海の生物を勉強していたことがありました。その当時、スキューバダイビング(約15kgほどの装備を付けて海に1時間ほど潜る)で海の中を漂うことにはまっていました。初めて海の中に入ってとき、私を見つめる魚の視線がとても面白く新鮮だったのです。


魚「何しにきたの?大変だねーそんな重そうな格好しちゃって!!!」


という声が聞こえたような・・・。

地球上には、人間が主役ではない世界があることを実感した瞬間でした。そして、知らなかった世界を知ること、経験することはとても大切だと感じました。

そんなわけで私の回では、海の中で出会ったちょっとかわった魚を紹介していこうと思います。


今回紹介する魚は、ミツボシキュウセンという魚です。

この魚の変わっているところ。それは、眠り方です。通常魚は夜眠るときに岩影や水草の影でじっと寝ます。しかし、ミツボシキュウセンは夜になると砂の中に潜って寝ます。人間で例えると布団に入って寝るのと一緒です!それも、日没とともに砂に潜り、日の出と共に砂から出てくる規則正しい眠り方をします。実際にミツボシキュウセンが20匹ほどいる水槽の前でじっと見ていましたが、日没付近になると一斉に潜りはじめ、1匹もいなくなってしまいました。
みなさんもミツボシキュウセンに見習って規則正しい生活をしましょうと言いたいとこですが、日没に寝るのは無理がありますよね。宿題をしっかりやらないといけないですからね!!

どうですか?ちょっとだけでも「へー」って感心してくれたら私は幸せです(*^-^*)

これから、少しでもみなさんの知らない世界を紹介できたらいいなと思います。


次回は昔(?)映画で有名になったクマノミの話しでもをしましょうかね。

[2012-05-31]