松戸校 からのお知らせ:

【高校入試お疲れ様でした回】 千葉県立高校入試の講評


皆様こんにちは、講師Aです。
連日続いていた寒波も一旦和らぎつつあり、来週からの陽気になるという予報が出ているなか、皆様はいかがお過ごしでしょうか?本日塾に来る道の途中で桃の花が咲いているところを見つけました。
まだまだ朝夕厳しい寒さではありますが、着実に春は近づいているのだな、と実感した瞬間でした。これから花粉症の方は辛くなってくる季節となりますが、こういった季節の訪れを大切にしていきましょう。

さて、2月21日、22日は千葉県立高校受験日でした。受験された生徒さんたち、大変お疲れ様でした!受験生だった生徒さんたちにおいては、受験本番のその日まで気が抜けない日々を過ごしたのではないかと思います。
どれだけ過去問題を使って対策をしたとしても、当日の問題にそっくりそのまま出てくるわけではありませんし、当日の緊張などで満足に解ききれなかった、という子たちも中にはいると思います。
もちろん当日の結果も大事ですが、どのように努力して受験に至ったかも人生の経験においてはとても大事なことですので、しっかり頭の片隅に記憶しておいてください。
ということで今回は、簡単に5教科の入試問題をおさらいしていきたいと思います。
まず国語ですが、今回は書かせる問題の難易度が上がったというような印象を受けました。記号問題の価値が下がったというよりは、記述の長さを例年より長くすることでより回答者に深く考えさせることを狙ったのではないかと思います。
うちの生徒さんの中でも、「国語が難しかった」と答える子たちが多かったです。来年からは、読解力だけでなく書いてあることをまとめ、問いに対してしっかりあてはまるように答えられる力が必要になるのではないかと思います。
数学では、大きく形式が変わった昨年度と形式はほぼ同じでした。ただし、それぞれの大問の最終問題はいささか意地悪な問題だったようで、講師の中でもかなり難解だ、という所感でした。ただ、他の問題については基本的なことを押さえていれば解ける問題が多くありましたので、基本をしっかり押さえることがカギになったかと思います。
英語では、例年よりも語彙のレベルが上がっているために少し解きづらいというような印象がありました。どんなに文法を把握できていたとしても、単語を知らなければ読解することは不可能です。今後受験される生徒さんは今から単語を少しずつ覚えていくと良いと思います。
社会では、例年より明らかに難易度が上がっているように思います。例年あまり狙われなかった年代の整序問題や、世界の機関の略称といった問題が見受けられたほか、世界地図の経度差について考えさせるといった特殊な問題が出されていましたので、今年の受験生の皆さんは少し苦労したのではないかと思います。
理科では、教科書の基本的なことが理解できていれば解ききることができる問題が多くあったように思います。知識力を問われる問題はもちろん、計算問題でもしっかりと基礎を押さえられているかがカギとなりますので、今後受験する生徒さんたちは今から復習しておくと受験勉強は応用問題撃破に注力できるかと思います。

ここまで、入試問題の講評を簡単に行ってきましたがいかがだったでしょうか。
今後受験を控えている生徒さんにとって少しでもヒントになってくれればと思います。
また受験を終えた生徒さんも、勉強もここで終了にはなりません。
しっかりと将来の夢や目標に向かって頑張っていきましょう!


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[2023-02-25]