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英文解釈の勉強法 ―『英文解釈60・70・100』の使い方―

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英文解釈の勉強法 ―『英文解釈60・70・100』の使い方―



みなさん、こんにちは。

個別指導塾ノーバス新越谷校です。

本日は英語の長文読解の前にぜひ取り組んでいただきたい「英文解釈」についてです。




大学受験英語において、「英文解釈」は読解力を高めるための大切なステップです。

単語や文法の知識だけでは、長文を正確に読むことはできません。英文の構造を見抜き、意味を正しく理解する力が必要です。

今回は、定番教材である桐原書店『英文解釈の技術60』『70』『100』の使い方を中心に、効果的な勉強法を紹介します。




1.そもそも「英文解釈」とは?

英文解釈とは、英文の構文(文の骨格)を分析しながら、意味を正確に読み取る練習のことです。

「文法問題」と「長文読解問題」の間をつなぐトレーニングであり、受験英語の“要”ともいえます。

単語を並べて何となく意味をつかむ読み方では、難関大学の英文には太刀打ちできません。構造を理解して読むことで、正確さと速さが両立します。




2.教材のレベルと使い分け

『英文解釈の技術』シリーズには段階があります。




60 … 基本文型や典型的な構文の確認。基礎固めに最適。




70 … 標準〜中堅私大レベル。やや複雑な構文も扱う。




100 … 難関国公立・早慶レベル。抽象的・長文的な文構造に対応。




最初から上位レベルに手を出すのではなく、**「60→70→100」**と順に進めるのがおすすめです。

理解できたつもりでも、文構造を説明できない場合は、まだ基礎段階の復習が必要です。




3.効果的な勉強手順

英文解釈の力をつけるには、問題を「こなす」よりも「理解して再現する」ことが大切です。

以下のステップで取り組んでみましょう。




まずは英文を声に出して読む。

構造が分からなくても、リズムを意識して読むことが大切です。




文構造を自分で分析する。

主語・動詞・目的語・修飾語を分けて書き出してみましょう。




和訳を確認する。

自分の理解が合っているか照らし合わせます。




解説を読んで構文を再確認。

文法・語法のポイントをチェックし、なぜその訳になるのかを理解します。




音読・暗唱で定着。

解釈が終わった英文を、音読しながらスムーズに訳せるようにします。




この手順を1日3〜5題のペースで進めると、約1〜2か月で1冊をしっかり終わらせることができます。




4.ポイントと注意点


解釈は「読む練習」であり、「文法の確認作業」ではありません。




できれば**声に出して読む(音読)**ことで、英文の流れを身体で覚えると定着が早くなります。




ノートには「構文図」や「日本語訳」を書くよりも、自分で英文を再現できるかを重視しましょう。






5.まとめ

『英文解釈の技術』シリーズは、英語長文を読む力をつけるための最強教材のひとつです。

最初は難しく感じても、1冊を丁寧に仕上げることで確実に読解力が上がります。

焦らず、構文理解を積み重ねていきましょう。




個別指導塾ノーバス新越谷校では、英文解釈や長文読解の指導も一人ひとりのレベルに合わせて行っています。

「どの教材を使えばいいか分からない」「読み方のコツを知りたい」という方も、ぜひご相談ください。



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[2025-11-03]