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なでしこ

こんにちは。講師の渡辺です。 ついに女子サッカーのなでしこジャパンが決勝でアメリカに勝利し女子のワールドカップで優勝しました。2度もアメリカにリードを許すもなんとか追いつきPK戦の末優勝を決めました。 私もこの試合をテレビで見ていましたが、早朝にもかかわらず一人テレビの前で騒いでいました。まさか日本代表が世界を制する日が来るとは思いませんでした。本当に選手たちは見事でした。優勝おめでとうございます。 さて、今回は「なでしこ」について少し調べてみました。 元々なでしことは夏に咲くピンク色の花で秋の七草のひとつであるナデシコという植物の名前です。ナデシコは古くから日本に自生しており、わが子を撫でるくらいかわいらしいということからこの名がついたそうです。そのため子どもや女性にたとえられ、万葉集や枕草子にも登場しています。 また、平安時代に中国から伝えられたナデシコの種類の一つであるセキチクと在来種を比較するためセキチクのことをカラナデシコ、在来種のことをヤマトナデシコ(大和撫子)と呼んだそうです。これが「大和撫子」の語源であり、以後女性の美称として使われてきました。 サッカーのなでしこジャパンは一般公募により2004年にその愛称が決まり、なでしこジャパンが着用しているユニホームのピンク色のラインはナデシコの花に由来するそうですよ。

[2011-07-19]

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