小さな一歩、大きな進歩。

こんにちは。個別指導塾ノーバス烏森駅前校の三浦です。

夏期講習も盛況で塾生たち、また講習生(塾外生)たちは弱点補強に励み、「ローマは一日にして成らず」というドン・キホーテからの言葉を実践してメキメキと学力を上げています。

ただ、自習をしている何人かの生徒は手が止まっている様子がしばしば見受けられ、どうしたのかなと様子を窺うと、算数・数学の文章問題や理科・社会科の記述問題等の知識をもとにした思考力・表現力を問われる問題で躓いていました。

彼らに共通していたのは、①完璧な答えを出そうとして一歩を踏み出せなかった。②そもそも知識が抜けていて答える術を持っていなかった。大きく分けてこの2点でした。

そこで私や講師たちは、一つずつ細かく分けて考え、まずは書き出してみる事を勧めました。すると、例えば算数の割合を求める文章問題では、元になるもの、比べるもの、割合として算出できるもの、この3つの要素が必要なことが分かり、「聖武天皇が東大寺を建立し大仏を造らせたのはなぜか?」という社会科の記述問題では、聖武天皇って誰だっけ?大仏は仏って書くぐらいだから仏教に関係したと思うけど…と答えとして必要なキーを一つずつ導き出せていました。

そして、最終的に正解となる答えを出す事ができました。類題でも同様に地道に答えを出す事ができ、笑顔で下校していきました。まさにアポロ11号のアームストロング船長の名言と同様小さな行動や努力を積み重ねることで、最終的には大きな成果や進歩につながることを実現し、小さな一歩でも、それがやがて大きな進歩になっています。

これを実現できるのは自習対応においても対話型を実践している当塾ならではだと思います。今後も塾生・講習生たちに大きな飛躍をしてもらいたいです。

ノーバス・烏森駅前校

TEL052-746-7830

(お子に‐馴染む‐悩みゼロ) 

[2025-07-25]