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稲毛校 からのお知らせ:

「公立中学校1・2年生の夏の数学の勉強方法」

こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
本日は中学生の数学の進め方についてアドバイスしたいと思います。

まず、中学校1・2年生は前期中間試験も終わり、来週の土曜日に到達度確認テストを控えております。到達度確認テストの過去問が終わったら、その後は何を勉強したらいいのかわからずに困っている生徒はおりませんか?

例えば、中学校2年生の場合、到達度確認テスト対策として予想問題を宿題として与えておりますが、比例・反比例や図形の問題ができなかったので、夏休みに復習をしようと考えている生徒もいるかもしれません。しかし、私の考えは、「夏休み明けの前期期末試験の勉強だけに専念してほしい」です。

具体的には、夏休みに入る前に、前期期末試験の範囲表が配られる中学校が多いです。それを必ず、塾長や担当講師に提出してください。
2年生は連立方程式の計算問題と文章問題。
1年生は文字式と文字式の利用、1次方程式の計算問題と文章問題が試験範囲のはずです。

今回のテストで高得点をとるためには、文章問題で、いかに点数をとるかです。
算数や数学が苦手な生徒が1番嫌いなのが文章問題のはずです。
だからこそ、今年の夏は文章問題の苦手意識を克服したいと思います。
文章問題といっても、今も昔もパターンは変わっておりません。
速さ・食塩水・割合など、色んな文章問題があり、速さの中でも、道のり・速さ・時間を求める問題があります。

たまに、「国語の読解力がないから、数学の文章問題は苦手だ」という声も聞きます。確かに読解力は、ないよりはあったほうがいいと思いますが、数学の文章問題に関しては読解力というよりも、「どれだけ多くの文章問題に取り組めたか」が重要だと思います。

また、文章問題に苦手意識がある生徒のほとんどが、見た瞬間に難しいと決めつけ、解くことすらあきらめてしまう生徒が多いです。
しかし、前期期末試験までの準備期間は約2ヶ月あります。
学校のワーク・iワーク・標準新演習・精選トレーニング・スマートワーク・ブリッジワークなど、塾にはたくさんの問題集があります。
それを、授業・宿題・自習で取り組み、試験本番で見た瞬間に、すぐにアプローチ方法が浮かぶくらいに、色んな文章問題をたくさん取り組みましょう。

そのためにも、この夏休みは積極的に「+すたトレ」の文章問題に取り組むこと、自ら上述した問題集から文章問題をコピーしてもらうこと、さらに解説を読んでも理解できないなら質問することを徹底してください。

数学はゲームと一緒です。弱い敵を倒したより、強い敵を倒したほうが達成感は大きいです。つまり、簡単な計算問題よりも難しい文章問題を解けた時の達成感は非常に大きいです。

夏休み明けには文章問題に対する苦手意識を克服し、前期期末試験で高得点が取れるように一緒に頑張りましょう!

[2021-06-26]