稲毛校 からのお知らせ:
「0÷0=不定形」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
先日、ヤフーニュースを見ていたら非常に興味深い記事がありました。
「iPhoneで0÷0をしたら?」という内容でした。
表題だけ見て、中身までは確認しなかったんですが、ふと思い出してiPhoneの電卓で計算してみたところ・・・
「0÷0=不定形」
と表示されました。
『電卓なのに漢字表記!?』と疑問に思い、今度は不定形という言葉を調べてみました。
AIによる概要によると、「0÷0は、数学の極限を求める際に現れる不定形(indeterminate form)の1つです。これは、単に計算しようとすると値が1つに定まらないため、そのままでは答えが求まらないことを意味します。不定形を解消するには、式を変形するなどして極限値を求める必要があります。」
1桁÷1桁は小学校3年生で習うのに、0÷0は高校3年生の数Ⅲで習うというのは面白いですよね。
ちなみに、他にもいろんな計算をしてみました。
7÷7=1
当たり前ですよね?
ただ、
7÷0=未定義
『不定形の次は未定義!?』と、また新しい疑問が生まれました。
そこで調べてみると、
【不定形と未定義(不能)の違い】
※不定形は0÷0のように、値が1つに定まらない形式の極限です。解法によって値が定まります。
※未定義(不能)は例えば、7÷0のように、そもそも答えが存在しない計算です。
数学って奥が深いですね。
ネットで調べても腑に落ちないので、ノーバス稲毛校塾講師の千葉大学理学部数学科の服部先生や酒井先生に質問してみます!
みなさんも、面白い計算があれば教えてくださいね!
[2025-11-01]

