荏原町校 からのお知らせ:
「知恵熱」に気をつけていこう!
こんにちは。ノーバス荏原町校です。
生徒の皆さん。テスト勉強を頑張った後に熱が出て、「勉強しすぎて知恵熱が出た」なんて思ったことはありませんか。
この「知恵熱」、医学的にはどういうものなのかについて、本日は述べていきます。
「知恵熱」の正体
「知恵熱」は正式な医学用語ではなく、もともとは赤ちゃんが熱を出したときに使われていた言葉です。
ただし、大人が勉強や考え事の後に発熱することは実際にあります。
これは医学的には「ストレス性高体温症」や「心因性発熱」と呼ばれ、頭を使ったときやストレスを感じたときに本当に体温が上がることがあるのです。
なぜ頭を使うと熱が出るの?
体温が上がる理由は、交感神経の働きにあります。
私たちの体には「自律神経」という体の機能を自動調整する神経があり、活動時に働く「交感神経」と、リラックス時に働く「副交感神経」の2種類があります。
勉強や試験で頭をフル回転させると交感神経が活発になり、次のようなことが起こります。
「褐色脂肪細胞」が脂肪を分解して熱を作り出す → 皮膚の血管が収縮して、体から熱が逃げにくくなる
風邪の熱との違い
風邪のときも交感神経が活発になって熱が出ますが、風邪の場合は体が震えて筋肉が熱を作る「ふるえ熱産生」も加わるため、厳密には違います。
大きな違いは治療の必要性です。
知恵熱は特に治療しなくても自然に下がりますし、解熱剤も効きません。
知恵熱を防ぐには?
知恵熱は心理的なストレスが大きく関係しているので、勉強の合間に適度な休憩を取り、リラックスできる時間を確保しましょう。
また、しっかり睡眠時間を確保し(最低7時間)、規則正しい生活をすることも大切です。
「知恵熱」は実際に起こる現象ですが、病気ではありません。
むしろ、「頑張りすぎているよ」という体からのサインです。
勉強も大切ですが、健康な体があってこそ。
上手に休憩を取りながら、効率的に学習を進めていきましょう!
[2026-01-06]

